空色徒然草

by いおいお

2017-03-18から1日間の記事一覧

うぐひすの歌

窓の外で鶯が鳴いたので、久しぶりに書棚から歳時記を取り出してぱらぱらと眺めてみる。俳句の世界では鶯のことを「初音(はつね)」ともいうらしい。初耳であった。 おのづから聞ゆるものに初音かな/長谷川櫂 鶯にせよ、桜にせよ、春はとにかく詩欲をかき…